What about a pilgrimage?
巡礼の旅はいかが？
By Elaine - 14 Comments
夏はバケーションの季節です。ですからあなたがこの夏、旅行をするかどうかは別にして、今回はHSPの”真”の旅についてお話しませんか？ ご存知の方もいるかもしれませんが、去年の夏、私は夫と一緒に、彼が呼ぶところの“サバティカルリーブ（特別研究休暇）”に出掛けました。でも私にとってそれは聖地巡礼といっていいものになったんです。巡礼について調べてみると―“意識的な旅、場合によっては長期にわたる、その人にとっては聖なる目的地への旅行”となっています。そして巡礼者については、“旅をする人、とりわけ宗教的行為として遠い場所にある聖地へ旅する人、あるいは神聖な目的地を探し求めている人のこと”と定義されています。私の旅がどのようなものだったかについては、いつかお話できたらと思っていますが、今回は、あなたのものになるかもしれない旅についてお話しさせてください。
あなたがHSPだったら、おそらくなんらかの形であなたにもスピリチュアルなところがある、と私は思っています。“スピチュアル”という言葉はいろんな意味を持っていますが（もし気が向いたら調べてみて）、いずれにしても悪い意味のものはないと思います。そしてあなたはあなたの望むようにそれを定義してもかまいません。だとしたら、同じように巡礼についてもちょっと真剣に定義してみませんか？ “巡礼サイト”をググってみれば、いろんな場所、いろんな意味での巡礼があることにきっとあなたはびっくりするはずです。もしあなたが心を惹かれるものがなかったとしてもだいじょうぶ。実際にそこに行くことをイメージしてみて下さい、そうすればあなたの心の中に、すでにその場所があることに気がつくはずです。
ちょっとだけ時間をさいて次の質問に真剣に答えてみてください。その次の質問に行く前に、十分に考えてみて下さいね。
あなたが神聖だと思えるような場所で、ぜひ旅してみたいと思う場所はありますか？
それは内なる旅になりそうですか？それとも実際にある場所への旅になりそうですか？
行くのは一人、それとも誰かと一緒がいいですか？
そこにたどり着くまでにどれくらいかかりそうですか？（これは旅の期間でもいいですし、リトリート（※）してる期間、瞑想グループなどで過ごす期間、などなんでもいいです）
その聖なる場所にたどり着くまでに、あなたが支払っても構わないコスト（期間、お金…）はどれくらいになりそうですか？
もしたどり着くまでに障害があったとして、それが乗り越えられそうもないように思えたとします。でも、あなたがその創造性を最大限に発揮できたら、それを乗り越えているあなたの姿を想像することができる？
訳者注：
※リトリートとは、仕事や日常生活から離れ、自然の豊かな環境で、瞑想したり、体に良い自然食品などを食べて、自分をリフレッシュしたり見つめなおしたりすることを言います。アメリカでは、リトリートのための様々な施設やプログラムなどがあるようです。
